ギリシャ旅行記④ - 2泊3日でクレタ島
イラクリオン を拠点に1日目はイラクリオン、2日目はハニアを回りました。
ハニア、良い。それぞれに泊まってもよかったなと思いつつ移動を考えるとこれで良かったかもと、、イラクリオンとハニアの間のレシムノにも行きたかったな、
結論、クレタ島は2泊3日じゃ足りない。
アテネからクレタ島へ
7:30アテネ発の飛行機に乗り1時間でクレタ島のイラクリオン空港に到着 (スカイエクスプレス利用)
空港からはバスに乗りイラクリオン中心部へ
建物を出るとタクシー乗り場と駐車場が広がっています。駐車場を突き進むとバス停があります。チケット売り場で行き先を言うとチケットを買えます。空港から市内へは€1.2です。
バスを待ってるとタクシーの運転手さんから声をかけられたりします。
イラクリオン HERAKLION IRAKLION
宿泊先に荷物を預けてイラクリオンを散策
空港からのバスが停まるバス停から歩いて5分ほどのところに泊まりました。
ホテルの予約はスカイスキャナーでぽちっと。
※クノッソス宮殿へのバスもここから出ます。
チェックインは出来なかったので、荷物を預けて出かけました。
とりあえず、お腹が空いたので良い感じのお店を探しながら歩き、ヴァニゼル広場にあるモロシニの噴水が見えるお店に入りました。写真では左の建物の2階
クレタ島はダコスが名物と聞いていたのでダコスを頂きました。良い景色を見ながら、これからのプランを考えるブランチタイムになりました。
右の写真の噴水より奥の道をずっとまっすぐ歩いて行くと25アウグストゥ通り-25Augoustou-に繋がります。
共通チケットでクノッソス宮殿と考古学博物館
バスで30分
先程のバス停からクノッソス宮殿を目指しました。バス停のところにあるKIOSKで切符(€1.7)を購入し、Knossosと書かれたバスに乗車。
機械でも切符を購入することは可能ですがKIOSKの方が簡単に買えます。クノッソス、クノッソスと言えば伝わります。
観光客が何人もバスに乗るのでどこで降りるかわかりますし、運転手さんもここだよと言う感じで教えてくれます。
帰りはバスを降りたところの向かいのバス停から出発するので、クノッソス宮殿の駐車場のところにあるKIOSKで切符を購入し待つと良いです。切符をどこで買えばいいのかわからなかった時現地の方が教えてくれました〜
クノッソス宮殿
クノッソス宮殿と考古学博物館に入れる共通チケット (€16) を購入し、中へ。
日陰も少なく広いので暑い日は大変、、
ギリシア神話で、"クレタ島のミノス王が一度入ると二度と出られない迷宮を建て、そこにミノタウロスという怪物を閉じ込めた"とされているところです。複雑な構造の建物だったと感じられるほど、遺跡は残っていました。
考古学博物館
クノッソス宮殿を出てバスでイラクリオンへ戻り考古学博物館へ。考古学博物館はバス停の目の前にあります。
クノッソス宮殿で見た壁画の本物などを見ることができます。クノッソス宮殿に行った後に考古学博物館に行くと博物館も楽しく見て回れます。
やっぱりこの二つはセットで。
港の方を目指して散策
要塞を見に、まだ歩いたことのない道を選びながら歩きました。途中途中にある教会やお店に立ち寄りながら。。。エルグレコ公園近くにある聖ティトス教会を訪れた時、結婚式が行われており、こちらの風習を見ることができました。
25アウグストゥ通りは港へ繋がる景観の良い坂道です。
この通りの脇にあるお土産やさんや素敵なデザインの時計が売っているお店がありキュンキュン。寄り道が楽しい。
ヴェネツィア時代から要塞が残るオールドハーバー Old Harbour
Old Harbourに行くと 16世紀に造られた建造物が見られ、中に入ることもできました。
海を眺めながらギリシャ料理を
海沿いにタベルナがいくつも並んでいて、どのお店の前にもtrip advisorの評価が書かれています。今回はPaealiaに。
お通しとしてオリーブが出てきました。こっちのパスタはかなり茹でられてるイメージです。他の島でもうどんみたいな感じでパスタは微妙かなと言う感想です。ボリュームはすごいのでお腹いっぱいになります。そして、サービスでデザートとドリンクがチェックの時に!あとOuzoウゾという40度くらいのお酒も出てきたのですが、くせがすごく私には無理でした、、
金夜を歩く@イラクリオン
夜はどこのタベルナやバー、カフェも賑やかでした。ちょっとしたイベントをやってるところもちらほらと。色々みて歩きながら宿泊先へ戻りました。
City Center Studioに泊まりました。立地は最高。シャワーはアテネと同じくお湯は不安定。Welcome Giftとしてオリーブとオリーブオイル、RAKIというお酒が置かれていました。また、朝ごはんもバッチリ。コーヒー、ラスクみたいなパンとジャムとバターが置かれていて、このパンが美味しかった。他のミコノス島で泊まったアパートでも置かれていたのですが、簡単に食べられ、美味しく、お土産に買いたくなるほどでした。スーパーで見たらかなり安かったです。持ち帰ってる途中に粉々になるのを懸念して買うのは断念。朝食は簡単にそれで済ますことができ、取っておけばお腹空いた時用にもなり重宝しました。
ハニア CHANIA HANIA XANIA
ハニアはXANIAと書くこともあり、クシャニアと言う方が多かったような。
バスでイラクリオン からハニアへ移動
考古学博物館の横にある坂を下って下って下って行ったところに大きなバスステーションがあります。 (この坂がかなりツルツルしていて滑ります。) 道なりに進むとあります。途中小さなバス停がありますが、そこは通り過ぎて大きいバスステーションを見つけてください。
チケット売り場でハニア行きを購入し、電光掲示板でバス番号を確認。2時間30分 (片道€15.10) バスに乗りますが、トイレ休憩はないのでトイレは済ませておく必要がありました。
途中いくつかバス停がありそこからも乗ることはできますが、満席だと乗れないので気をつける必要があります。何人もの観光客の人たちが乗れずにどうしたらいいんだという感じでいました。イラクリオンから乗るのが確実です。
運転手さんの運転の様子とかお客さんに対しての対応を見てると面白いです笑
バスステーションについたら、バスの時刻表をもらい帰りの時間を決めました。
古い町並みが美しいヴェネツィアンポート -Venetian Port-
バスステーションから中心部に向かって歩いていくと、最初はZARAなどのお店が多く並んでおり、”ギリシャらしい、ヨーロッパっぽい”みたいなのはなくて、普通の街でした。少し歩いていくと、こんな感じの迷路のような路地が続く雰囲気のあるところへ入ります。
その迷路には素敵なタベルナやお土産屋さんがたくさん!! 帰りに寄ろうと思っていた素敵なショップはどこの道にあったのかわからなくなり結局行けず、、残念。
どんどん道を進んでいくとぱーっと開けて、風情のある港町に辿りつきます。着いたときは曇り空でどんより、、乗り上がるほど波もたっていました。おしゃれだけど天気のせいでどこか思った感じと違うなという感じ、、。
とりあえずお腹が空いたのでどこかのタベルナに入ろうと思い、通り沿いの席が空いてて良さげなところを決めるためぐるっと海岸沿いを周り、席の色が水色で綺麗なお店へ。ギリシャ料理を堪能していると、お天気が良くなりさっきとはまるで違う景色に!
天気が良くなると気分も上がり、海沿いを歩くのも気持ちよく、温かみのある町並みのHANIAが好きになりました。
海沿いを端から端まで探索。海沿いをぐるっと歩き灯台まで歩きました。かなり距離がありました。レストランから灯台までGoogle mapによると1.7kmで21分かかると書いています。ゆっくり立ち寄りながら歩けばもっともっと時間はかかります。また灯台に向かう道は歩きにくいですが、雰囲気のある写真を撮れます。
景色を堪能し、ゆっくり戻っているとあっという間に時間は過ぎていました。帰る時間もあるので、来た時に見つけたお店を探しつつバスステーションへ戻りました。
土曜の夜を歩く@イラクリオン
もちろんトイレなしバス。乗り物では寝てしまう私は歩き疲れてるのあり爆睡。行きも帰りも途中途中起きますがほとんど寝てしまい、他の街の様子も道路の感じも見れず、、
パッと起きると既に真っ暗になっていて、ふと通路挟んだ横を見るとイケメンが、、、外国人イケメンに目が覚めチラチラと目の保養。中学生くらいの歳なのかな〜綺麗なお顔でした。笑
土曜の夜は昨日とは違う。もっともっと賑やか。人の数がすごい!
みなさん楽しそうです。スブラキなどを食べられる路面店で夜ご飯を食べ、宿泊先へ戻りました。
明日は、サントリーニ島!!!
8:00発のフェリーに乗って2時間半であの白と青の世界へ、、楽しみ!!