ヨーロッパ周遊女一人旅-準備編
このご時世にヨーロッパ旅行について書いていいものか悩みましたが記録します。
卒業旅行ということで、卒論発表が終わってから卒業式までの32日間を、リュックを背負ってヨーロッパを自由に旅しました。
旅の予定決め
ヨーロッパ周遊すると決め、
1.ヨーロッパの行きたい国リストを作る
2.行きたい国の優先順位をつける
3.絶対行きたい国の地球の歩き方を購入
4.各国どのくらいの日数が必要か計算
5.どう回るか決める
6.航空券購入
7.荷造り
大体このような順序で準備を進めました。
大体のプランを決める
地球の歩き方購入
最初はイタリア、バルセロナ、パリ、スイス、オーストリアに行きたいと考え、これらとヨーロッパ周遊の地球の歩き方、計6冊購入。
イタリアはヴェネチアなど行きたい都市が沢山!!
この旅で全部回る必要性がないのと、ヴェネチアは夏に行きたかったので、ローマだけは行こうと決め、ミラノにも行けたらいいなスタンスで終着。
地球の歩き方を読んでスイスとオーストリアに行きたい気持ちがより強くなりましたが、どうしても今ドイツに行きたかったので(友達がドイツ在住)、回る流れ的にスイスとオーストリアはお預けとしました。
今度は、スイス・オーストリア・バルト3国とかで行きたい!!
また、最後の1週間は大学の友達と旅行する予定なのでベルギー周辺を予定しました。
大体の必要日数を把握
地球の歩き方を見てる限り、イタリアとパリにそれぞれ約1週間、バルセロナに4.5日くらい、友達と約1週間、ドイツに割り当てられる日数は2.3日くらいかなという計算で、行きはローマ着、帰りはドイツ近辺発の航空券を検索。
節約できるのは航空券
フランクフルト発よりアムステルダムやブリュッセル発の方が少し安かったので、アムステルダム発で帰ることに決め、後半はドイツ→ベルギー→オランダを回る心に決め2週間前に航空券購入しました。
卒論で忙しく、気分転換程度で調べていたため、いろいろとギリギリに。。。
ローマ→ミラノ→バルセロナ→パリ→ドイツ(南西辺り)→ベルギー→オランダ
に行けたらいいなという思いで特に決めずに旅行はスタートしました。
無駄な出費をなくすためにはサーチは必須。と学んだ旅でもありました。笑
航空券購入
航空券検索
Googleフライトでヨーロッパ周辺で検索をかけ、空港の場所と費用を確認後、skyscannerにて検索し購入。
skyscannerで何度も検索をかけていると、安い価格のサイトが引っ掛からなくなるので、検索履歴を毎回消していました。
エミレーツ航空
コロナのこともあり、航空会社はエミレーツ航空をセレクト。
中国系の航空会社は格安なので、通常であればそちらを選んでいました。早めに購入していたら危なかった。。。
エミレーツ好きなので嬉しい!
エミレーツは、ユニフォームが素敵!!アラブらしいスタイルでとっても上品!!憧れます。
日本からドバイまでのフライトではアイマスクや歯ブラシなどのセットが可愛いポーチに入って頂けるのも嬉しい!あのポーチが日常でも結構使えるんですよね!
水色、オレンジ、緑(他にもあるのかな?)と数種類あるので集めたくなっちゃいます。
荷造り
いつも預け荷物MAXサイズのスーツケースにぱんぱんに詰めていく私がバックパックで1ヶ月旅行するなんて信じられませんが、こんな旅行が出来るのもラストと思い、Amazonで60リットルのリュックを購入。もっと大きいサイズでも良かったかな〜。
バックパック-持ち物
- ウルトラライトダウン
- トップス:4着
- ボトムス:2着
- 寝巻き:1着
- 下着:各3.4着
- 洗濯洗剤、シャンプーリンス、トリートメントなど洗面用具一式と簡単なヘアアイロン(ブリーチしてたこともあるため髪がギシギシ)
- メイク道具(コンシーラー、クッションファンデ、アイブロウ、リップ)(目の下のくまがひどいのでコンシーラーは必須。)
- 傘
- ジップロック数枚(チケットやパンフレットを各都市毎に収納するため)
- 充電器、変換器等
- 除菌シート
- バルセロナの地球の歩き方(バルセロナは薄かったため持参、他は気になるところのみ写メ)
- 2in1 USB(スマホから直接写真を保存)
- GoPro7
- スリッパ(ユースホステル内用)
- マイバッグ
顔、体の保湿は基本ニベアの青缶で対応。
いつものごとく、シャンプーとボディソープは詰め替え用を持って、あとはfinoのトリートメント。
服は海外の洗濯機で回してボロボロになってもいいかと思える服たちで。
バックパックのメリット・デメリット
メリット
- 移動が楽。圧倒的に楽。
長距離を歩くとなると腰・背中・首が痛くなり肩こりが半端じゃないです。
しかし!ヨーロッパのガタガタの道を軽快に移動でき、電車の乗り換えもスムーズにできるのが良いところ!
ヨーロッパの鉄道は遅延がよくあります。
ドイツ鉄道に乗っていた際に定刻通りであれば乗り換えに使える時間は5分だったところ遅延して1分乗り換えをしなければならない時にバックパックで良かった!!と心から思いました。
ドイツ鉄道にはアプリがあり、遅延するとちゃんとそこにどれだけ遅延するかも表示され、乗り換え可能かどうかも記されます。アプリ上では3分乗り換えで乗り換え可能の表記がありましたが実際には1分乗り換え。着いた瞬間12番ホームから2番ホームまでダッシュ。バックパックの私はギリギリ乗り換えできましたが、他のスーツケースを抱えた多くの方々は間に合っていませんでした。
- 街中での物の出し入れが楽
バックパック・スーツケースに入れてた物が急に必要になった時にバックパックで良かったと思いました。スーツケースだと広げるのにある程度の場所が必要になり、プライバシー満載のものたちが人目に晒されてしまいますが、バックパックは取り出しが簡単に行えます。
デメリット
- オシャレができない
せっかく素敵な場所に行っても毎日ほぼ同じような格好をしているので自分を入れた写真を撮りたくても気持ちが乗らなかったです。
- お土産が買えない
荷物に制限があるため、スーツケースよりはお土産の購入が難しかったです。特に割れ物は購入できませんでした。欲しい食器・グラス沢山あったなー!
ユースホステルはスーツケースでも余裕
今回初めてユースホステルを利用しましたが、大きいスーツケースで来てる方を何人も見ました。それも2つ持ってたり。ロッカーにスーツケースは入れられないので、ベッドの近くにポンと置くだけになります。スーツケースごと持って行かれたら終わりですが、荷詰めも楽だし沢山持ち運びできるしスーツケースが良い。笑
エレベーターがないところが多いのでそこを考えるとバックパック最強ですね。
バックパックでの旅にはまりました
バックパックの身軽に旅できる感じが気に入りました。
では出発。